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「平成26年労使コミュニケーション調査」の結果より

H28.7.12    毎週火曜日は労働の一般常識!

今日は、平成26年「労使コミュニケーション調査」の結果についての問題を解いてみましょう。

この問題は、平成26年「労使コミュニケーション調査」の結果(厚生労働省)を基に、当社会保険労務士合格研究室で作成しています。

平成26年「労使コミュニケーション調査」の結果はこちら→http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/18-26gaiyou.html

 

では、問題です。

 

【問題1】

 労使関係の維持について『安定的』と認識している事業所は 86.9%となっている。また、企業規模別にみると、1,000 人以上では「安定的に維持されている」が最も多くなっている。 

※労使関係の認識は5段階の選択肢で、「安定的」は、「安定的に維持されている」と「おおむね安定的に維持さ れている」の合計

 

 

【問題2】

 労働者が事業所とどのような面での労使コミュニケーションを重視するか(複数回答)については、「日常業務改善」62.6%が最も多く、次いで「職場の人間関係」53.2%、「作業環境改善」49.9%などとなっている。

 

 

 

 

 

<解答>

【問題1】 ○

ポイント! <労使関係の認識>

<事業所調査>「安定的」と認識している事業所は86.9%

<労働者調査>「良好」※と認識している労働者は55.1%

 ※労使コミュニケーションの良好度は5段階で、「良好」は、「非常に良い」と「やや良い」の合計

 

【問題2】 ×

労働者が重視する事業所との労使コミュニケーション事項(複数回答)は、「職場の人間関係」62.6%が最も多い。次いで「日常業務改善」53.2%、「作業環境改善」49.9%など。

ポイント! <重視するコミュニケーション事項>

<事業所調査>「日常業務改善」75.3%が最も多い。

<労働者調査>「職場の人間関係」62.6%が最も多い。

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