私が社労士試験を受験したのは平成7年。当時は7月の最終火曜日が本試験でした。
試験当日の朝、予備校の友達と待ち合わせをして、試験会場の大学まで電車で向かいました。
電車の中で並んで座って、そのときカバンから何気なく取り出したプリント。
当時、改正されたばかりの在職老齢年金の説明が書かれていて、授業で習ったような気がするけど、読んでも全然分からず・・・
友達と、「全然分からないねー」と言いながら、なんとなくそのプリントを眺めていました。
さて、本試験が始まり、記述式(当時は選択のマークシートではなく、文字でうめる記述式でした。)の問題を解いていると、なんと、さっき電車で眺めていた在職老齢年金が、そのまま問題になっているではないですか!
まったく理解していなかった在老の計算式でしたが、電車で眺めていたプリントに書かれていた数字を入れて、無事に、空欄を埋めることができました。
試験が終わった後、プリントを一緒に見ていた友達と、「あれ出てたねー!」と手を取り合いました。
その年の11月、その友達にも、私にも合格通知が届きました。
★「試験開始直前まで勉強できます」という私の体験です。
最後まであきらめないでくださいね。
本試験の前日は、ひたすら「覚える」ことに集中するのも良いと思います。
最後に詰め込んだことは、本試験のときに思い出しやすいと思いますし。
そして、当日の朝の時間だって詰込みに使えます!
今までの勉強の成果をすべて出せますように。
そして、1人でも多くの方に合格通知が届きますように。
社労士受験のあれこれ