「労働の一般常識」の分野は範囲が広く、受験生泣かせです。
でも、早い時期から少しずつでも慣れていけば、それほど手ごわくないはずです!
今日は、平成28年9月20日に厚生労働省のホームページで公開された「平成27年版働く女性の実情」のポイントを読んでみましょう。
「平成27年版働く女性の実情」はコチラ
→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/15gaiyou.pdf
それでは、よく出題される「M字型カーブ」のポイントをつかみましょう。
平成 27 年の女性の労働力率を年齢階級別にみると
★M字型の左のピークは「25~29 歳」(80.3%)
右のピークは「45~49 歳」(77.5%)
★M字型の底は「30~34 歳」(71.2%)
※M字型の底の年齢階級は、平成27年は「30~34 歳」ですが、平成20年から26年は「35~39 歳」でした。
※昭和60年との比較
昭和60年のM字型カーブの底は「30~34 歳」(50.6%)、平成27年の底は「30~34 歳」(71.2%)で、底の値が20.6 ポイント上昇しています。
社労士受験のあれこれ