H30年度本試験の問題を振り返るシリーズ。
「雇用保険法」を確認しましょう。
※ 今日は、「被保険者」です。
H30年 雇用保険法(問2B)
一般被保険者たる労働者が長期欠勤している場合、雇用関係が存続する限り賃金の支払いを受けていると否とを問わず被保険者となる。
【解答】 ○
「雇用関係が存続する限り」、たとえ賃金の支払が無くても、被保険者の資格は失わないのがポイントです。
【被保険者となるか否かについて、よく出る過去問をどうぞ】
平成24年出題
株式会社の代表取締役が被保険者になることはない。
【解答】 ○
このような簡単な問題文だとかえって迷ってしまいますが、代表取締役は雇われる立場ではありませんので、被保険者になることもありません。
社労士受験のあれこれ