過去問をどうぞ
<H20年出題>
60歳台前半の老齢厚生年金の受給権者が被保険者である場合、その者の総報酬月額相当額と老齢厚生年金の基本月額との合計額が28万円以下のときは、年金の支給停止は行われない。
【解答】 ○
総報酬月額相当額+老齢厚生年金の基本月額が28万円以下のときは、60歳台前半の老齢厚生年金はカットされず全額支給されます。
なお、厚生年金保険法の「被保険者である」とは在職中という意味です。「老齢厚生年金の受給権者が被保険者である」とは年金受給中かつ在職中ということです。
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<H22年出題>
厚生年金保険の被保険者である老齢厚生年金の受給権者について、支給される年金額を調整する仕組みは、在職老齢年金と呼ばれる。
【解答】 ○
社労士受験のあれこれ