R3-009
第52回社労士試験、選択式問題を解いていきます。
次の合格のためにも、振り返りは大切なのです。
令和2年度 社保一般常識 選択式
1 平成29年社会保障費用統計からの出題です。
「120兆円」という数字は、新聞やネットで見かけた方も多いと思いますが、100兆、140兆、160兆と並んでいると、迷ってしまうかもしれません。
社会保障給付費の中で「年金」の占める割合が最も高いという部分は、解きやすかったのではないでしょうか?
例えば、会社員でも「健康保険」より「厚生年金」の保険料の方が高いので。(年金の方がお金がかかる)
2 介護保険料の滞納についての出題
介護保険料の滞納対応としての「保険給付の支払いの一時差し止め」のルールについてですが、択一式でも同じテーマの問題が出ていました。
「1年」「1年6カ月」を区別して覚えていればOKな問題です。
3 国民健康保険組合についての出題
そういえばあまり意識していなかった部分ですが、なんとなく選択できる問題です。
4 個人型確定拠出年金の掛金についての出題
国民年金第1号被保険者の掛金の上限(68,000円)は、国民年金基金との合算枠なのを覚えていればOKな問題でした。
ポイント! 択一式で出るような論点は選択式でも出る
社労士受験のあれこれ