R3-041
「平成30年労働安全衛生調査(実態調査)(常用労働者10人以上の民営事業所を対象)(厚生労働省)より
★調査の目的
事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及び安全衛生教育の実施状況等の実態並びにそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について把握し、今後の労働安全衛生行政を推進するための基礎資料とすること
(厚生労働省HP 平成30年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概況より)
問題をどうぞ!
<R2年問2E>
現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者について、その内容(主なもの3つ以内)をみると、「仕事の質・量」、「仕事の失敗、責任の発生等」、「顧客、取引先等からのクレーム」が上位3つを占めている。
【解答】 ×
「仕事の質・量」が 59.4%で最も多い。「仕事の失敗、責任の発生等」が 34.0%、「対人関係(セク ハラ・パワハラを含む。)」が 31.3%となっています。
ちなみに、「顧客、取引先等からのクレーム」は13.1%です。
なお、現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は 58.0% です。
参照:(厚生労働省HP 平成30年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概況より)
相談できる人の有無
★ 仕事や職業生活に関する不安、悩み、ストレスについて相談できる人の有無等
現在の自分の仕事や職業生活での不安、悩み、ストレスについて相談できる人がいる労働者の割合は 92.8%となっているそうです。
誰に相談する?
では、相談できる相手(複数回答)でみたときに、最も多い相手は分かりますか?
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「家族・友人」が 79.6%で最も多いそうです。
次が「上司・同僚」の77.5% です。
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