R3-350
今日は、「令和2年労働災害発生状況の分析等」(厚生労働省)がテーマです。
ではどうぞ!
空欄を埋めてください。枠内の選択肢から選んでください。
問題①
(死亡者数)
令和2年の労働災害による死亡者数は 802 人と3年連続で< A >となった。
【選択肢】 ①過去最少 ②過去最多 |
問題②
(死傷者数 事故の型別)
事故の型別では、特に死傷者数の最も多い事故の型である「< B >」、「動作の反動・無理な動作」で増加した。< B >災害は、全体の23.6%を占め、そのうちの 60.8%が休業1か月以上となった。
【選択肢】 ①交通事故( 道路 ) ②転倒 |
問題③
(死傷者数 年齢別)
年齢別では、20歳未満を除く全ての年代で増加し、全死傷者数の約4分の1を占める「< C >」では 34,928 人となった。
【選択肢】 ①60歳~ ②50歳~59歳 |
問題④
(業種別の労働災害発生状況 製造業の労働災害発生状況)
製造業における死傷災害(休業4日以上)の事故の型別では、< D >が最も多く、「転倒」がそれに続いている。
【選択肢】 ①はさまれ・巻き込まれ ②墜落・転落 |
【解答】
問題①
A ①過去最少
★令和2年の労働災害による死亡者数は802人(前年比43 人・5.1%減、平成29年比 176人・18.0%減)で3年連続で過去最少。
問題②
B ②転倒
★特に死傷者数の最も多い事故の型である「転倒」(前年比 943 人・3.1%増、平成 29 年比 2,619 人・9.3%増)、「動作の反動・無理な動作」(同 1,412人・8.0%増・同 2,944人 18.2%増)で増加。
★「死傷者数」→労働災害による休業4日以上の死傷者数
問題③
C ①60歳~
★年齢別では、60歳以上が全死傷者数の約4分の1を占めている。
問題④
D ①はさまれ・巻き込まれ
★製造業の労働災害発生状況 長期的には減少傾向であるものの、依然として死亡者数、死傷者数ともに機械等への「はさまれ・巻き込まれ」が最多。
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