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社会保険労務士合格研究室

労働に関する一般常識「就業形態の多様化に関する総合実態調査」

R8-355 08.14

【就業形態の多様化に関する総合実態調査】<穴埋めで確認>正社員、正社員以外の労働者のそれぞれの就業形態

令和6年「就業形態の多様化に関する総合実態調査」をみていきます。

 厚生労働省が、正社員、正社員以外の労働者のそれぞれの就業形態について、事業所側、労働者側の双方の意識面も含めて把握することを目的として実施している調査です。

 

<事業所調査>

★正社員以外の労働者を活用する理由

 正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)をみると、「< A >」とする事業所割合が41.0%と最も高い。

(選択肢)

① 即戦力・能力のある人材を確保するため

② 正社員を確保できないため

③ 1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため

 

 

 

 

 

【解答】

 正社員を確保できないため

正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)をみると、「正社員を確保できないため」とする事業所割合が41.0%と最も高く、次いで「即戦力・能力のある人材を確保するため」の31.6%、「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」の29.1%、「高年齢者の再雇用対策のため」の28.9%となっている。

 これを正社員以外の労働者の就業形態別にみると、「出向社員」及び「契約社員(専門職)」では「専門的業務に対応するため」、「嘱託社員(再雇用者)」では「高年齢者の再雇用対策のため」、「パートタイム労働者」及び「派遣労働者」では「正社員を確保できないため」、「臨時労働者」では「臨時・季節的業務量の変化に対応するため」が最も高くなっている。また、「出向社員」、「契約社員(専門職)」、「嘱託社員(再雇用者)」及び「派遣労働者」については、「即戦力・能力のある人材を確保するため」が最も高いものに次ぐ理由となっている。

 

 

 

★正社員以外の労働者を活用する上での問題点

 正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する上での問題点(複数回答)をみると、「< A >」とする事業所割合が53.6%と最も高い。

(選択肢)

① 良質な人材の確保

② 仕事に対する責任感

③ 定着性

 

 

 

 

 

【解答】

A>  良質な人材の確保

正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する上での問題点(複数回答)をみると、「良質な人材の確保」とする事業所割合が53.6%と最も高く、次いで「定着性」の51.5%、「仕事に対する責任感」の46.1%となっている。また、就業形態別にみると、「パートタイム労働者」では「定着性」が50.7%と最も高くなっており、「嘱託社員(再雇用者)」では「仕事に対する向上意欲」、それ以外の就業形態では全て「良質な人材の確保」が最も高くなっている。

 

 

<個人調査>

★現在の就業形態を選んだ理由

 正社員以外の労働者(出向社員を除く)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数回答3つまで)をみると、「< A >」とする労働者割合が40.1%と最も高い。

(選択肢)

① 家庭の事情(家事・育児・介護等)と両立しやすいから

② 家計の補助、学費等を得たいから

③ 自分の都合のよい時間に働けるから

 

 

 

 

 

【解答】

A>  自分の都合のよい時間に働けるから

 正社員以外の労働者(出向社員を除く)について、現在の就業形態を選んだ理由(複数回答3つまで)をみると、「自分の都合のよい時間に働けるから」とする労働者割合が40.1%と最も高く、次いで「家庭の事情(家事・育児・介護等)と両立しやすいから」の26.4%、「家計の補助、学費等を得たいから」の24.9%、「通勤時間が短いから」の24.8%などとなっている。

 男女別にみると、男女とも「自分の都合のよい時間に働けるから」が最も高く、次いで、男では「専門的な資格・技能を活かせるから」、「自分で自由に使えるお金を得たいから」となっており、女では「家庭の事情(家事・育児・介護等)と両立しやすいから」、「家計の補助、学費等を得たいから」となっている。

 就業形態別にみると、「契約社員(専門職)」及び「嘱託社員(再雇用者)」では「専門的な資格・技能を活かせるから」が最も高く、「パートタイム労働者」及び「臨時労働者」では「自分の都合のよい時間に働けるから」、「派遣労働者」では「正社員として働ける会社がなかったから」が最も高くなっている。

 

 

 

★現在の職場での満足度

 現在の職場の満足度D.I.では、正社員は「< A >」が66.3ポイントで最も高く、正社員以外の労働者は「< B >」が63.3ポイントで最も高い。

(選択肢)

① 仕事の内容・やりがい

② 賃金

③ 福利厚生

④ 雇用の安定性

 

 

 

 

 

【解答】

A>  雇用の安定性

B>  仕事の内容・やりがい

 仕事の内容・やりがいや賃金など11の項目と職業生活全体について、「満足」又は「やや満足」とする労働者割合から「不満」又は「やや不満」とする労働者割合を差し引いた満足度D..をみると、「正社員」では「雇用の安定性」66.3ポイント、「仕事の内容・やりがい」60.0ポイントなどが高くなっており、「正社員以外の労働者」では「仕事の内容・やりがい」63.3ポイント、「正社員以外の労働者との人間関係、コミュニケーション」56.9ポイントなどが高くなっている。

 正社員以外の労働者の就業形態別にみると、「嘱託社員(再雇用者)」で「賃金」、「派遣労働者」で「賃金」と「福利厚生」がそれぞれマイナスポイントとなっている。

 

令和6年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況|厚生労働省

 

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→ https://youtu.be/MS_QPBcglOQ?si=Gci9JgIOVkISd-aW

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