平成29年12月27日に厚生労働省から、「平成29年 就労条件総合調査の結果」が公表されています。
★「平成29年就労条件総合調査の結果」(厚生労働省ホームページより)
試験対策で押さえておきたいポイントは、
◆ 年次有給休暇の取得状況
平成28年(又は平成27会計年度)1年間の
・ 年次有給休暇の付与日数 → 18.2日
・ そのうち労働者が取得した日数 → 9.0日
・ 取得率 → 49.4%
◆ では、平成29年就労条件総合調査の結果より、平成28年(又は平成27会計年度)の有給休暇の取得状況について、次の問題を解いてください。
<問題> 次の記述が「○」か「×」かを答えてください。
平成28年(又は平成27会計年度)1年間に企業が付与した年次有給休暇日数は労働者1人平均18.2日、そのうち労働者が取得した日数は9.0日で、取得率は49.4%となっているが、取得率を規模別にみると、30人~99人規模では、取得率は55.3%となっている。
【解答】 ×
規模別の取得率は、1000人以上55.3%、300~999人が48.0%、100~299人が46.5%、設問の30~99人規模では43.8%です。
規模が大きいほど取得率が高いのが特徴です。数字は覚えなくていいです。
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