なかなか解けない・納得できない問題が出てきたら、とりあえず飛ばして次に行ってみましょう。受験勉強は「割り切り」も必要です。
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そろそろ、選択式の勉強もスタートしていきましょう。
貴重な時間を無駄にできないので、一から十まで丸暗記ではなく、「要点」だけ覚えることを意識しましょう。
選択式対策として、各科目順番に「要点」に絞った問題をアップしています。
★ 今日は「労働基準法」です。
第92条 (法令及び労働協約との関係)
① 就業規則は、法令又は当該事業場について適用される労働協約に< A >。
② 行政官庁は、法令又は労働協約に牴触する就業規則< B >。
【解答】
A 反してはならない B の変更を命ずることができる
★ 力関係は、①法令、②労働協約、③就業規則、④労働契約の順番です。
いっしょに、労働基準法違反の労働契約についてもチェックしておきましょう。
第13条 (この法律違反の契約)
この法律で定める基準に< C >労働条件を定める労働契約は、その部分については< D >とする。この場合において、< D >となつた部分は、この法律で定める基準による。
【解答】
C 達しない D 無効
社労士受験のあれこれ