R3-018
第52回社労士試験の択一式の感想を書いていきます。
令和2年度 労働の一般常識 択一式
問1 「平成30年若年者雇用実態調査」
問2 「平成30年労働安全衛生調査」
問3 労働関係法規
問4 労働組合法等
問5 社会保険労務士法
問1
若年者雇用実態調査は、平成17年、平成21年、平成25年、平成30年に実施されています。(ほぼ4~5年おき)
若年者雇用実態調査は厚生労働省のホームページで公開されています。
コチラ→ 厚生労働省「雇用の構造に関する実態調査(若年者雇用実態調査)」
平成25年調査の結果は、平成28年の本試験で丸ごと5問出題されています。調査が4~5年おきなので、出題もそれくらいの頻度になると予測して、このサイトでも、2回にわたって取り上げました。
ご参考にどうぞ。
平成28年の出題パターンとほぼ同じでした。労働一般常識も過去問は必須ですね。
問3
正解の肢は単体で見ると難しい。が、消去法でなんとか解ける。
問5
社労士法。「社一」ではなく「労一」で登場。
明らかな数字誤り(60万円×)はOK。が、もう一つは迷ったのでは?
社会保険労務士会の注意勧告の条文は昨年も出題されていたところ。「会則の定めにかかわらず」の部分が「ナンカアヤシイ」とピンとくれば、大丈夫だったと思いますが。。。
全体的に 「統計」問題も過去問対策は必要。
社労士受験のあれこれ