久しぶりの年金教室です。
過去の年金教室はこちらからどうぞ。
H28年9月30日 「年金教室第7回目」 国民皆年金といっても・・・
H28年9月23日 「年金教室第6回目」 国民皆年金
H28年9月20日 「年金教室第5回目」 国民年金の誕生その3「福祉年金のその後」
H28年9月19日 「年金教室第4回目」 国民年金の誕生その2「福祉年金」
H28年9月16日 「年金教室第3回目」 国民年金の誕生その1
H28年9月12日 「年金教室第2回目」 「厚生年金保険」の誕生
H28年9月7日 「年金教室第1回目」 「社会保険方式」の一番古い公的年金は?
今日は、年金教室第8回目です。
昭和61年4月に基礎年金制度が導入されますが、その前(昭和61年3月まで)の制度は、旧法と呼ばれます。
新法は、国民年金(基礎年金)は全国民が対象で、国民年金の上に厚生年金保険が乗っかるという2階建ての制度ですが、旧法は違います。
旧法では、公的年金はそれぞれの制度が「分立」していました。2階建てではなく縦割りだったことが特徴です。
① 自営業者等 → 国民年金
② 民間企業の会社員 → 厚生年金保険
船員 → 船員保険
③ 公務員等 → 共済年金
社労士受験のあれこれ