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平成29年度選択式を解きました。(厚生年金保険編)

H29.9.13 平成29年度選択式(厚生年金保険編)~次につなげるために~ 

平成29年度の選択式を順番に見ていきます。

今後の選択対策に生かせるよう、傾向を分析していきます。

本日は、「厚生年金保険法」です。

 

【A】

「国庫負担」からの出題です。

 皆さましっかりチェックしていた箇所だと思います。

 

【B】

「中高齢寡婦加算の額」からの出題です。

 これもできた方が多かったのでは?

 

【C】

「3号分割・特定期間」からの出題です。

 離婚時の年金分割には、合意分割と3号分割の2つのパターンがあります。ケアレスミスを防ぐためにも、どちらのパターンの問題なのかきちんと確認しましょう。

 この問題は3号分割です。合意分割との違いを押さえておけば、迷わず解けます。

 

【D】

「標準報酬改定請求の請求期限」からの出題です。

 厚生年金保険法施行規則第78条の3に規定されています。

 ここまでチェックしていた方は少ないのではないでしょうか?分からなくても仕方ありません。気にしなくていいです。

 

【E】

「合意分割」の按分割合からの出題です。

 平成21年択一式で出題されている箇所です。

 「按分割合」とは、第1号改定者と第2号改定者の対象期間標準報酬総額の合計額に対する第2号改定者の対象期間標準報酬総額の割合のことです。

 合意分割するにあたって、第2号改定者の割合が増えるということ、ただし、その割合は2分の1が限度、というルールをおさえていれば解ける問題だと思います。

 

 

今後の勉強のポイント!

★ よく出る基本的な箇所はきちんと覚える

基本的な箇所は必ず暗記して落ち着いて解きましょう。問題の読み間違いや早とちりには注意。

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