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覚えれば解ける問題その1(労働基準法)

H29.10.10 H29年問題より「暗記」ポイントを学ぶ・労基法

あれこれ考えないと解けない「ひねった難しい問題」ばかりではありません。

覚えているだけで簡単に解ける問題も出題されています。

「暗記」するだけで得点できる箇所は、どんどん覚えていきましょう!

 

 

 

覚えれば解ける(児童の定義)

 「中学校卒業」までは、労働させてはならない(原則)

 労働基準法では、「児童満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまで、これを使用してはならない」と規定されています。

中学校を卒業するまで(児童)は、原則として、労働させることはできません。

 

 

 

 

 

これを覚えると、平成29年【問7】Aが解けます。

★問題です。(平成29年【問7】A)

 労働基準法第56条第1項は、「使用者は、児童が満15歳に達するまで、これを使用してはならない。」と定めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

<解答> ×

◆ 使用することが禁止されているのは中学校卒業までです。満15歳に達するまでではなく、「満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまで」です。

◆ なお、「年少者」の定義は満18歳に満たない者です。こちらは年度末ではありませんので注意しましょう。

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