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定番問題その7(国民年金法)

H29.11.6 H29年問題より「定番」を知る・国民年金法

何度も何度も繰り返し出題され、テキストには、ゴシック体・太字・色付き・アンダーラインで示される箇所。

そんな「定番問題」は、慣れてしまえば大丈夫。

定番問題を取り上げていきます。

 

 

定番問題 (老齢基礎年金と付加年金の繰上げ・繰下げ)

老齢基礎年金と付加年金は一心同体

 

★ 老齢基礎年金を繰上げ、繰下げした場合、付加年金も同じように繰上げ・繰下げて支給されます。

★ そして、老齢基礎年金と同様に、繰上げの場合は繰上げ月数に応じて減額、繰下げの場合も繰下げ月数に応じて増額されます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを覚えると、平成29年【問6】Dが解けます。

★問題です。

(平成29年【問6】D)

 付加保険料に係る保険料納付済期間を有する者が老齢基礎年金の支給繰下げの申出を行ったときは、付加年金についても支給が繰下げられ、この場合の付加年金の額は、老齢基礎年金と同じ率で増額される。なお、本問において振替加算を考慮する必要はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<解答> 〇

ポイント 老齢基礎年金の支給繰下げの申出を行った → 付加年金も支給が繰下げられる → 付加年金の額も、老齢基礎年金と同じ率で増額される。

社労士受験のあれこれ