合格まで一緒に頑張りましょう!合言葉は「毎日コツコツ」

【選択式対策・労災保険法】業務災害に関する保険給付

H30.7.23 【選択式対策】業務災害に関する保険給付の種類

 今日、熊谷市で、国内最高気温の41.1℃を観測し、気象庁もこの暑さは「災害」と言ってます。まさかこんなに暑い夏になるとは思っていなかったです。

 

■■

そろそろ、選択式の勉強もスタートしていきましょう。

貴重な時間を無駄にできないので、一から十まで丸暗記ではなく、「要点」だけ覚えることを意識しましょう。

選択式対策として、各科目順番に「要点」に絞った問題をアップしています。

 

 

★ 今日は「労災保険法」です。

<業務災害に関する保険給付の種類>

1.業務災害に関する保険給付は、次に掲げる保険給付とする。

① 療養補償給付

② 休業補償給付

③ 障害補償給付

④ 遺族補償給付

⑤ <  A  >

⑥ <  B  >年金

⑦ <  C  >給付

2. 1.の保険給付(<  B  >年金及び<  C  >給付を除く。)は、<  D  >法第75条から第77条まで、第79条及び第80条に規定する災害補償の事由又は<  E  >法第89条第1項、第91条第1項、第92条本文、第93条及び第94条に規定する災害補償の事由(同法第91条第1項にあっては、<  D  >法第76条第1項に規定する災害補償の事由に相当する部分に限る。)が生じた場合に、補償を受けるべき労働者若しくは遺族又は<  F  >に対し、その請求に基づいて行う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

A 葬祭料  B 傷病補償  C 介護補償  D 労働基準  E 船員

F 葬祭を行う者

ポイント

■ 労災保険法の業務災害に関する保険給付は、労働基準法の災害補償の事由とリンクしていますが、傷病補償年金と介護補償給付については、労災保険独自の給付です。

■ 補償を請求できるのは、労働者と遺族だけでなく、「葬祭を行う者」も忘れないようにしてください。

「葬祭料」は、「葬祭を行う者」の請求に基づき行われます。(例えば、社葬を行った会社に支給されることもあり得ます。)

社労士受験のあれこれ