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今日は、「平成27年労働力調査結果」(総務省統計局)からの問題です。
この問題は、「平成27年労働力調査結果」(総務省統計局)を基に、当社会保険労務士合格研究室で作成しています。
「平成27年労働力調査結果」(総務省統計局)のURLはこちら
→ http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index.pdf
では、問題です。
【問題1】
完全失業率は、平成27年平均で 3.4%となり、男女別にみると,男性は3.1%、女性は3.6%となり、完全失業率の男女差は 0.5 ポイントとなった。
【問題2】
完全失業率とは、15歳以上の人口に占める完全失業者の割合である。
【問題3】
平成27年平均の正規の職員・従業員は3313万人と前年に比べ26万人増加(8年ぶりの増加)となり、非正規の職員・従業員は1980万人と18万人増加(6年連続の増加)となった。
<解答>
【問題1】 ×
男性と女性の完全失業率が逆。男性は3.6%、女性は3.1%で男性の率の方が高いのが特徴です。
ちなみに、完全失業率3.4%は、前年比0.2 ポイントの低下(5年連続の低下)で、男性3.6%(0.1 ポイント低下)、女性3.1%(0.3 ポイント低下)となっています。
【問題2】 ×
完全失業率は、「労働力人口」に占める「完全失業者」の割合です。
■労働力調査の用語について
「労働力人口」
15歳以上の人口のうち、「就業者」と「完全失業者」を合わせたもの
※18歳以上ではなく15歳以上です。注意してくださいね。
「労働力人口比率」
15歳以上の人口に占める「労働力人口」の割合
「完全失業率」
「労働力人口」に占める「完全失業者」の割合
【問題3】 ○
正規の職員・従業員が8年ぶりの増加していることがポイントです。
ちなみに、役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は 37.4%となっています。
社労士受験のあれこれ