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国民年金を学ぶ その5

H29.6.15 国民年金第4条の3・財政の現況及び見通しの作成

今日は、「国民年金を学ぶ」シリーズその5です。

 

 政府は、5年ごとに「財政検証」を行うことになっています。

※ 財政の仕組み 

 年金の財政は、負担(保険料)の上限を固定し、その負担(保険料)の収入の範囲内で、給付水準を調整する仕組みがとられています。(保険料水準固定方式)←保険料を払う側(現役世代)の負担が重くなりすぎることを回避できる方法。

 政府は、定期的に、長期的な収支の見通しをたてて、給付水準の調整が必要かどうかなどを検証することになっています。

 

 

 

 

 空欄を埋めてください。

第4条の3 (財政の現況及び見通しの作成)

1 政府は、少なくとも< A >年ごとに、保険料及び国庫負担の額並びにこの法律による給付に要する費用の額その他の国民年金事業の財政に係る収支についてその現況及び財政均衡期間における見通し(以下「財政の現況及び見通し」という。)を作成しなければならない。

2 第1項の財政均衡期間は、財政の現況及び見通しが作成される年以降おおむね  < B >年間とする。

3 政府は、第1項の規定により財政の現況及び見通しを作成したときは、遅滞なく、これを公表しなければならない

 

 

 

 

 

 

<解答> 

A 5  B 100

★ 財政検証は少なくとも5年ごとに行う。財政均衡を図る期間はおおむね100年間。

 

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