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定番問題その11(労働基準法)

H29.11.20 H29年問題より「定番」を知る・労働基準法

何度も何度も繰り返し出題され、テキストには、ゴシック体・太字・色付き・アンダーラインで示される箇所。

そんな「定番問題」は、慣れてしまえば大丈夫。

定番問題を取り上げていきます。

 

 

定番問題 (業務上の傷病の治療中の解雇制限)

  解雇制限期間は、業務上の傷病による療養のため「休業する期間」+30日間、産前産後の女性が「休業する期間」+30日間。 

★ 労働基準法第19条では、「使用者は、労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後30日間並びに産前産後の女性が第65条の規定によつて休業する期間及びその後30日間は、解雇してはならない。」と規定されています。

★ 解雇制限がかかるのは、休業する期間」及びその後30日間です。

 業務上のケガや病気の治療中でも休まず就労している場合、又産前でも休まず就労している場合は、解雇制限はかかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを覚えると、平成29年【問3】Dが解けます。

★問題です。

(平成29年【問3】D)

 使用者は、労働者が業務上の傷病により治療中であっても、休業しないで就労している場合は、労働基準法第19条による解雇制限を受けない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<解答> 〇

社労士受験のあれこれ