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定番問題その15(徴収法)

H29.11.28 H29年問題より「定番」を知る・徴収法

何度も何度も繰り返し出題され、テキストには、ゴシック体・太字・色付き・アンダーラインで示される箇所。

そんな「定番問題」は、慣れてしまえば大丈夫。

定番問題を取り上げていきます。

 

 

定番問題 (退職金の扱い)

   「退職金」賃金総額に算入する・しない?

★ 退職時に支払われる「退職金」や会社の都合で退職前に一時金で支払われる「退職金」は、一般保険料を計算する際の賃金総額には算入しません。(労働保険料はかからない)

 

★ ただし、在職中に、月々の給料や賞与に上乗せして前払いされる退職金(前払い退職金といわれるもの)については、一般保険料を計算する際の賃金総額に算入されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを覚えると、平成29年【労災問8】Aが解けます。

★問題です。

(平成29年【労災問8】A)

 労働者が在職中に、退職金相当額の全部又は一部を給与や賞与に上乗せするなど前払いされる場合は、原則として、一般保険料の算定基礎となる賃金総額に算入される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<解答> 〇

★ 前払い退職金は、保険料の計算に算入されます。

社労士受験のあれこれ