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H30年本試験振り返り(雇用保険 選択編)

H30.9.9 <H30年選択>雇用保険法振り返ります

H30年度本試験の問題を振り返るシリーズ。

今日は、雇用保険法の選択式です。

 

 

A・B・C 被保険者期間の計算

これはバッチリだったと思います。

雇用保険は「数字で勝負!」数字は正確に覚えてください。

 

 

★過去問もチェック

<H26年にこんな問題が出ています。>

 被保険者が平成26年4月1日に就職し、同年9月25日に離職したとき、同年4月1日から4月25日までの間に賃金の支払の基礎になった日数が11日以上あれば、被保険者期間は6か月となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

<解答> ×  

被保険者期間は、離職日(9月25日)からさかのぼって1か月ごとに区切っていき、その1か月の間に賃金支払基礎日数が11日以上ある場合に、被保険者期間1か月として計算します。

期間

4/25

 ↓

4/1

5/25

4/26  

6/25

 ↓

5/26  

7/25

 ↓

6/26  

8/25

 ↓

7/26  

9/25

 ↓

8/26

賃金支払

基礎日数

11日以上11日以上11日以上11日以上11日以上11日以上
被保険者期間2分の1か月1か月1か月1か月1か月1か月

ただし、問題文のように、端数が出る場合(表の黄色の部分)は、

被保険者となった日(平成26年4月1日)からその日後における最初の喪失応当日の前日(4月25日)までの期間の日数が15日以上で、かつ、その期間内の賃金支払基礎日数が11日以上なので、2分の1か月の被保険者期間として計算します。

問題の被保険者期間は、5カ月+2分の1か月です。

 

 

 

D・E 高年齢再就職給付金の要件

こちらも数字問題でした。

社労士受験のあれこれ