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H30年本試験振り返り(厚生年金保険法 基礎編)

H30.10.11 H30年出題/厚生年金保険法の目的条文と管掌

H30年度本試験の問題を振り返るシリーズ。

厚生年金保険法の「基礎」を確認しましょう。

 

 

 

 

厚生年金保険法の問題を2つ解いてください。

 

 

① H30年厚生年金保険法(問7D)

 厚生年金保険制度は、老齢、障害又は死亡によって国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によって防止し、もって健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的としている。

 

② H30年厚生年金保険法(問7E)

 厚生年金保険は、厚生年金保険法に定める実施機関がそれぞれ管掌することとされている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 

① ×

問題文は、「国民年金法」の目的です。

厚生年金保険法は、「労働者」の老齢、障害、死亡について保険給付を行う、「労働者」及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与することが目的です。

ポイント

国民年金は、職業に関係なくすべての「国民」が対象、厚生年金保険は、会社員や公務員等、労働者が対象の保険です。

② ×

実施機関が管掌するのではなく、「政府」が管掌します。

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