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H30年本試験振り返り(厚生年金保険法)

H30.12.26  H30年出題/2以上の種別がある者の老齢厚生年金の繰下げ

H30年度本試験の問題を振り返るシリーズ。

「厚生年金保険法」です。

 

 

 

 

※ 今日は、「2以上の種別の被保険者であった期間を有する者の老齢厚生年金の繰下げ」です。

 

H30年 厚生年金保険法(問10B)

 第1号厚生年金被保険者期間と第2号厚生年金被保険者期間を有する者に係る老齢厚生年金について、支給繰下げの申出を行う場合、第1号厚生年金被保険者期間に基づく老齢厚生年金の申出と、第2号厚生年金被保険者期間に基づく老齢厚生年金の申出を同時に行わなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 ○

 例えば、第1号厚生年金被保険者期間(民間企業勤務)が10年、第2号厚生年金被保険者期間(国家公務員)が30年ある場合、老齢厚生年金は、それぞれの実施機関が裁定し、支払いを行います。

 また、老齢厚生年金の繰下げの申出をする場合は、問題文にあるように、それぞれの実施機関に、同時に申出を行わなければなりません。

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