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H30年本試験振り返り(国民年金法)

H31.1.31  H30年出題/保険料を前納したときのルール

H30年度本試験の問題を振り返るシリーズ。

「国民年金法」です。

 

 

 

 

※ 今日は、「保険料を前納したときのルール」です。

 

 

 

H30年 国民年金法(問3D

 前納された保険料について、保険料納付済期間又は保険料4分の3免除期間、保険料半額免除期間若しくは保険料4分の1免除期間を計算する場合においては、前納に係る期間の各月の初日が到来したときに、それぞれその月の保険料が納付されたものとみなされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 ×

 前納に係る期間の各月の「初日が到来したとき」が誤りで、前納に係る期間の「各月が経過した際」にそれぞれその月の保険料が納付されたとみなされます。

 

 

健康保険と比較してみましょう

 健康保険の任意継続被保険者も保険料を前納することができます。この場合は、前納に係る期間の各月の初日が到来したときに、それぞれその月の保険料が納付されたものとみなされます。

 国民年金の保険料の前納とごちゃまぜにならないようにご注意を。

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