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選択式対策(社保一般常識)

R2-181

R2.5.30 選択式の練習/社会保障協定

選択式の練習も大切です。

サラッと読み飛ばしている箇所も、穴埋め式になると意外と迷うものです。

 

 

本日のテーマは、「社会保障協定」からです。

 

 日本と外国との間で、外国に派遣される日本人がいる一方、外国から日本に派遣される外国人もいて、それに伴い問題も生じています。

 一つ目は、「二重加入」の問題。例えば、日本から相手国に派遣されて就労している場合、日本でも相手国でも二重に公的年金に加入し、保険料も二重に支払うケースがあること。

 二つ目は、「年金受給資格」の問題。外国の公的年金に加入したとしても、その国の老齢年金の受給資格要件を満たせず、支払った保険料が掛け捨てになるケースがあること。

 このような問題を解決する仕組みが社会保障協定です。

 

 

 

ではどうぞ!

 

問題

 

社会保障協定発行済みの国は?

発効日 
2000年2月1日(平成12年)<  A  >
2001年2月1日(平成13年)英国
2005年4月1日(平成17年)韓国
2005年10月1日(平成17年)アメリカ
2007年1月1日(平成19年)ベルギー
2007年6月1日(平成19年)フランス
2008年3月1日(平成20年)カナダ
2009年1月1日(平成21年)オーストラリア
2009年3月1日(平成21年)オランダ
2009年6月1日(平成21年)チェコ
2010年12月1日(平成22年)スペイン
2010年12月1日(平成22年)アイルランド
2012年3月1日(平成24年)ブラジル
2012年3月1日(平成24年)スイス
2014年1月1日(平成26年)ハンガリー
2016年10月1日(平成28年)インド
2017年8月1日(平成29年)ルクセンブルク
2018年8月1日(平成30年)フィリピン
2019年7月1日(令和元年)<  B  >
2019年9月1日(令和元年)<  C  >

 

 

 

【選択肢】

① インドネシア   ② オーストリア   ③ ドイツ

④ スロバキア   ⑤ ノルウェー   ⑥ ベトナム

⑦ メキシコ   ⑧ 中国   ⑨ マレーシア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

A ③ ドイツ

B ④ スロバキア

C ⑧ 中国

 我が国初の年金通算協定はドイツとの間で締結されました。

 2019年度(令和元年度)は、スロバキアとの間、中国との間に社会保障協定が発効しました。

 現在、20か国との間で社会保障協定が発効されています。

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