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令和2年度 選択振り返り(健康保険法)

R3-010

R2.9.2 第52回試験・選択(健保)

第52回社労士試験、選択式問題を解いていきます。

次の合格のためにも、振り返りは大切なのです。

 

 

令和2年度 健保 選択式

 

1 社会保険医療協議会への諮問からの出題

 「地方社会保険医療協議会」「中央社会保険医療協議会」の役割の違いをおさえていればOKな問題でした。

「中央社会保険医療協議会」→ 厚生労働省に置く

「地方社会保険医療協議会」→ 各地方厚生局(地方厚生支局を含む。)に置く。

 ※ 地方社会保険医療協議会は、『保険医療機関及び保険薬局の指定及び指定の取消し並びに保険医及び保険薬剤師の登録の取消しについて、厚生労働大臣の諮問に応じて審議し、及び文書をもって答申するか、自ら厚生労働大臣に、文書をもって建議することができる。』

 

2 一部負担金の割合についての出題

 70歳以上の一部負担金の割合の問題ですが、5年前の平成27年にも選択式で出題されていました。

 70歳以上の一部負担金の規定はポイントになる数字が多いので、選択式の問題が作りやすい。このような規定は、定期的に出題される可能性が高いと思います。

 

3 高額療養費の計算についての出題

 この問題のポイントは、

・「高額療養費」と「高額療養費算定基準額(自己負担限度額)」を間違えない

・評価療養や選定療養は、高額療養費の対象外となる

 

4 資格喪失届の提出についての出題

 令和2年1月1日施行の改正からの問題でした。

 ・資格取得の届出→所轄労働基準監督署長又は所轄公共職業安定所長を経由できる

 ・資格喪失の届出→所轄公共職業安定所長を経由できる

 

5 協会による広報及び保険料の納付の勧奨等についての出題

 条文そのままの問題ですが、丸暗記は無理。このような問題は、前後の文脈、言葉の意味などを考えて当てはめてゆく方法で。

 

ポイント! テキストは「ポイント」を意識しながら読む。日々の積み重ねが大事。

社労士受験のあれこれ