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令和2年度 択一式の感想(労災保険法)

R3-015

R2.9.7 第52回試験・択一労災の感想

第52回社労士試験の択一式の感想を書いていきます。

 

 

令和2年度 労災 択一式

 問3の特別加入することができる「厚生労働省令で定める種類の作業」は、少々難しい。問4の罰則規定も完璧には覚えられない部分です。

 それ以外は、だいたい大丈夫だと思います。と言いましても、丸暗記で解ける問題ではなく、覚えていたことを頭の中で論理的に組み立てながら問題を解く感じになったと思います。

 

 

 問1は支給制限の問題ですが、「故意の犯罪行為」の場合、「全部又は一部を行わないことができる。」です。が、問題文は「全部又は一部を行わないとすることはできない」となっているので、文章をひっくり返して読まないといけない。「えーと」と考えるのに少し時間がかかってしまいました。

 

 問4は、「D」が正解ですが、同一の災害で身体障害が2以上ある場合に、重いほうの障害等級となる。それは「一方の障害が第14級」に該当するときという部分がポイントです。

 13級以上の障害が2以上ある場合は、重いほうを1級~3級繰り上げることになるので。

 

 問7は、「休業特別支給金」の申請は「5年」じゃなくて2年というポイントをおさえていれば、自動的に「D」が選べたと思います。

 

全体的に きちんと勉強した方にとっては、解きやすい良い問題だったと思います

社労士受験のあれこれ