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労働一般常識(統計)

R3-343

R3.8.1 令和2年労働組合基礎調査の概況より

 

 今日のテーマは、「令和2年労働組合基礎調査の概況」です。

ではどうぞ!

空欄を埋めてください。

・ 労働組合及び労働組合員の状況

 令和2年6月30 日現在における単一労働組合の労働組合数は23,761 組合、労働組合員数は 1,011 万 5 千人で、前年に比べて労働組合数は 296 組合(1.2%)減、労働組合員数は 2 万 8 千人(0.3 %)増加している。

 また、推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は          <A  ①17.1 ②20.2 >%で、前年より0.4 ポイント上昇している。

 女性の労働組合員数は 343 万 5 千人で、前年に比べ 5万人(1.5%)の     <B  ①増 ②減 >、推定組織率(女性雇用者数に占める女性の労働組合員数の割合)は12.8%となっており、前年より0.4ポイント上昇している。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

A ①17.1 推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)は17.1%

B 増  女性の労働組合員数は343万5千人で前年比5万人増加

 

 

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・パートタイム労働者の状況

 労働組合員数(単位労働組合)のうち、パートタイム労働者についてみると137万5 千人となっており、前年に比べて 4 万2千人(3.1%)の<C ①増  ②減 >、全労働組合員数に占める割合は13.7%で、前年より0.4ポイント上昇している。 また、推定組織率は8.7%で、前年より0.6 ポイント上昇している。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

C ①増  パートタイム労働者の労働組合員数は137万5千人

      前年より4万2千人(3.1%)増加

参照 → 厚生労働省ホームページ 「令和2年労働組合基礎調査の概況」

 

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労使関係総合調査(労働組合基礎調査)の目的 

 この調査は、労働組合、労働組合員の産業、企業規模及び加盟上部組合別の分布等、労働組合組織の実態を明らかにすることを目的に、我が国におけるすべての労働組合を対象として、昭和22年以降、毎年実施している< D ①一般統計調査  ②基幹統計調査>である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

D 一般統計調査

参照 → 厚生労働省ホームページ「労使関係総合調査(労働組合基礎調査):調査の概要」

 

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<H28年選択式>

 政府は、毎年6月30日現在における労働組合数と労働組合員数を調査し、労働組合組織率を発表している。この組織率は、通常、推定組織率と言われるが、その理由は、組織率算定の分母となる雇用労働者数として「< E >」の結果を用いているからである。

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

E 労働力調査

★推定組織率 → 雇用者数に占める労働組合員数の割合

 労働組合員数÷総務省統計局実施の「労働力調査」の雇用者数で計算します。

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