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令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況より

R3-348

R3.8.6 令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査より

今日のテーマは、「令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況」(厚生労働省)です。

ではどうぞ!

空欄を埋めてください。枠内の選択肢から選んでください。

 

問題①

(正社員以外の労働者を活用する理由 )

 正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)を みると、「< A >」とする事業所割合が 38.1%(前回 27.2%)と最も高く、前回に比べて上昇している。次いで、「< B >」が 31.7%(前回 32.9%)、「< C >」が 31.1%(前回 38.6%)となっており、これらの理由の事業所割合は、前回に比べて低下している。

【選択肢】

①1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため  

②正社員を確保できないため

③賃金の節約のため

 

 

問題②

正社員以外の労働者を活用する理由 )

 「契約社員」では「< D >」54.4% (前回 49.3%)が最も高く、次いで「即戦力・能力のある人材を確保するため」35.8%(前回 36.0%)、 「嘱託社員」では「< E >」80.0%(前回 77.1%)が最も高く、次いで「即戦力・能力のある人材を確保するため」44.3%(前回 37.8%)、「パートタイム労働者」では「< F >」37.4%(前回 39.2%)が最も高く、次いで「賃金の節約のため」34.8%(前回 41.1%)、「派遣労働者」では「< G >」47.8%(前回 32.5%)が最も高く、次いで「即戦力・能力のある人材を確保するため」33.3%(前回 33.9%) となっている。

【選択肢】

①1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため

②正社員を確保できないため

③高年齢者の再雇用対策のため

④専門的業務に対応するため

 

問題③

(正社員以外の労働者を活用する上での問題点)

 正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者を活用する上での問題点(複数回答)をみると、「良質な人材の確保」56.8%が最も高く、次いで「< H >」が52.5%、「仕事に対する責任感」が46.0%などとなっている。

【選択肢】

①チームワーク

②定着性

③正社員との人間関係

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

問題① 

A ②正社員を確保できないため

B ①1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため

C ③賃金の節約のため

★正社員以外の労働者を活用する理由(複数回答)

・正社員を確保できないため(38.1%)

・1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため(31.7%)

・賃金の節約のため(31.1%)

 

問題② 

D ④専門的業務に対応するため

E ③高年齢者の再雇用対策のため

F ①1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため

G ②正社員を確保できないため

★正社員以外の労働者を活用する理由(正社員以外の就業形態別)

・「契約社員」 → 「専門的業務に対応するため」が最も高い

・ 「嘱託社員」 →「高年齢者の再雇用対策のため」が最も高い

・「パートタイム労働者」 → 「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」が最も高い

・「派遣労働者」 → 「正社員を確保できないため」が最も高い

 

問題③

H ②定着性

★正社員以外の労働者を活用する上での問題点(複数回答)

「良質な人材の確保」(56.8%)

「定着性」( 52.5%)

「仕事に対する責任感」(46.0%) 

 

調査の概要より

<調査の目的> 正社員及び正社員以外の労働者のそれぞれの就業形態について、事業所側、労働者側の双方から意識面を含めて把握することで、多様な就業形態に関する諸問題に的確に対応した雇用政策の推進等に資することを目的とする。

 

参照→ 厚生労働省 令和元年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況

正社員以外の労働者の活用 

社労士受験のあれこれ