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社会保険労務士合格研究室

 令和4年の問題を復習しましょう(労働一般常識)

R5-071

R4.11.6 R4択一式より 年次有給休暇の取得率

「令和3年就労条件総合調査(厚生労働省)」から、「年次有給休暇の取得率」を確認しましょう。

 

まず、令和4年の問題をどうぞ!

【問2-E

 労働者1人平均の年次有給休暇の取得率を企業規模別にみると、規模が大きくなるほど取得率が高くなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

【問2-E】 〇

 年次有給休暇の取得率は 企業規模計で56.6%です。

 企業規模別にみると、1000人以上規模は60.8%、300999人は56.3%、100299人は55.2%、3099人は51.2%で、規模が大きくなるほど取得率は高くなります。

 

 

 

過去問もどうぞ!

H24年出題】

 企業規模計の年次有給休暇取得率は50%を下回っており、企業規模でみると、1000人以上規模の企業の方が3099人規模の企業よりも高くなっている。

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

H24年出題】 ×

令和3年就労条件総合調査によると、企業規模計の年次有給休暇取得率は56.6%で、昭和59年以降過去最高となっています。「50%を下回っており」の部分が誤りです。

 企業規模でみると、1000人以上規模の企業の方が3099人規模の企業よりも高いです。

 

<参考>ちなみに、平成24年当時の問題は、「平成23就労条件総合調査」からの出題で、そのときの取得率は48.1%で50%を下回っていました。

 

(参照:「令和3年就労条件総合調査(厚生労働省)」)

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/21/index.html

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