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今日は、平成27年就労条件総合調査の結果についての問題を解いてみましょう。
この問題は、「平成27年就労条件総合調査(厚生労働省)」の結果を基に、当社会保険労務士合格研究室で作成しています。
平成27年「就労条件総合調査」の結果はこちら
→ http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/15/index.html
では問題です。
【問題①】
企業規模計の年次有給休暇取得率は50%を下回っており、企業規模別でみると、1,000人以上規模の企業の方が30~99人規模の企業よりも低くなっている。
【問題②】
完全週休二日制を採用している企業割合は50.7%であるが、企業規模が小さくなるほど採用割合が低くなっている。
【問題③】
みなし労働時間制を採用している企業の割合は13.0%だが、企業規模が小さくなるほど採用している企業の割合が高くなる傾向がみられる。
<解答>
【問題①】 ×
企業規模計の取得率は47.6%。
企業規模別 → 1,000 人以上52.2%、300~999 人47.1%、100~299
人44.9%、30~99 人43.2%。(1000人以上規模の方が高い)
【問題②】 ○
完全週休2日制を採用している企業割合は50.7%。
企業規模別 → 1,000 人以上69.3%、300~999 人59.5%、100~299 人54.1%、30~99 人48.3%。(規模が大きいほど割合が高い)
産業別 → 金融業、保険業91.2%(最も高い)、鉱業、採石業、砂利採取業22.6%(最も低い)
【問題③】 ×
みなし労働時間制を採用している企業の割合は13.0%。
企業規模別 → 1,000人以上24.5%、300~999人18.5%、100~299人16.9%、30~99人11.0%。(規模が大きいほど割合が高い)
社労士受験のあれこれ