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2月28日に、平成28年「就労条件総合調査」の結果が厚生労働省から公表されています。
その1 年次有給休暇取得率記事 → コチラから
その2 労働費用 → コチラから
本日はその3「定年制」です。
問題を解いてみてください。
【問題】
一律定年制を定めている企業について、「65歳以上」を定年年齢とする企業割合は80.7%となっている。
(解答)×
★ 一律定年制を定めている企業について、「65 歳以上」を定年年齢とする企業割合は16.1%です。
ちなみに、定年年齢を「60歳」としている企業割合は、80.7%です。
「定年」については、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」で、次のように定められています。
第8条 (定年を定める場合の年齢)
事業主がその雇用する労働者の定年の定めをする場合には、当該定年は、60歳を下回ることができない。
★就労条件総合調査とは★
賃金制度、労働時間制度、定年制等の現状を総合的に調査し、民間企業の就労条件の現状を明らかにするもの。厚生労働省が実施しています。
社労士受験のあれこれ