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国民年金を学ぶ その9

H29.6.21 国民年金・第1号被保険者

 

「国民年金を学ぶ」シリーズその9です。

 

国民年金の強制被保険者として、第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者の3種類が規定されています。

それぞれの要件をおさえましょう。

今日は「第1号被保険者」のチェックポイントです。

 

 

 では、条文で確認しましょう。空欄を埋めてください。

第7条 (被保険者の資格)

 < A >を有する< B >歳以上< C >歳未満の者であつて第2号被保険者及び第3号被保険者のいずれにも該当しないもの(厚生年金保険法に基づく老齢を支給事由とする年金たる保険給付その他の老齢又は退職を支給事由とする給付であつて政令で定めるもの(以下「厚生年金保険法に基づく老齢給付等」という。)を受けることができる者を除く。以下「第1号被保険者」という。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<解答> 

A 日本国内に住所  B 20  C 60

★ 第1号被保険者の問題でチェックするポイント ★

① 日本国内に住所がある
② 20歳以上60歳未満
③ 第2号被保険者、第3号被保険者どちらにも該当しない
 厚生年金保険法に基づく老齢給付等を受けることができる者適用除外

 

 

 チェックポイントをおさえたところで、過去問をどうぞ。

<H22年出題>

 日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者で、第2号被保険者及び第3号被保険者のいずれにも該当しない外国人は、厚生年金保険法に基づく老齢給付等を受けることができない場合、原則として第1号被保険者となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

<解答> 〇

上の表の4つのチェックポイントに該当しているので、第1号被保険者となります。国籍要件は問われないので、外国人でも、第1号被保険者となります。

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