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R1年出題より/基本問題(労働基準法)

R2-31

R1.10.17 R1労基/1か月単位の変形労働時間制

 

令和元年の問題を振り返っています。

今日は、労働基準法「1か月単位の変形労働時間制」についてです。

 

 

 

 R1労働基準法(問2)より

 1か月単位の変形労働時間制においては、1日の労働時間の限度は16時間、1週間の労働時間の限度は60時間の範囲内で各労働日の労働時間を定めなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 ×

1か月単位の変形労働時間については、1日についても、1週間についても、労働時間の上限は設けられていません。

1年単位の変形労働時間制については、1日、1週間の労働時間の上限が定められています比較しましょう。平成30年に出題されています。

<H30年出題>

 いわゆる1年単位の変形労働時間制においては、隔日勤務のタクシー運転者等暫定措置の対象とされているものを除き、1日の労働時間の限度は10時間、1週間の労働時間の限度は54時間とされている。

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】 ×

 1週間の労働時間の限度は54時間ではなく、52時間です。

 1年単位の変形労働時間制の場合は、1日の労働時間の限度は10時間、1週間の労働時間の限度は52時間と、それぞれ上限が設定されているのがポイントです。

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