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平成28年度の選択式問題から、今後の対策を探ります。
★労基・安衛編はコチラから。
→ H28.8.31 平成28年度選択式(労基、安衛編)~次につなげるために~
★労災・雇用編はコチラから。
→ H28.9.1 平成28年度選択式(労災、雇用編)~次につなげるために~
★一般常識編はコチラから。
→ H28.9.2 平成28年度選択式(一般常識編)~次につなげるために~
★健康保険編はコチラから
→ H28.9.5 平成28年度選択式(健康保険編)~次につなげるために~
ラストは、厚生年金保険法・国民年金法です。
<厚生年金保険法>
【A】、【B】、【C】
60歳台後半の在職老齢年金の問題です。
最初は数字を入れる問題?と思いましたが、用語を入れる問題でした。
選択肢に似たような用語が並んでいるので、きっちり覚えていないと選ぶのが大変なところです。
在老の問題は、毎年のように出題されますが、今年のように「用語」に焦点を当てるパターンは珍しいです。この問題を見て、条文を読んで重要用語をおさえていくことも必要だと思いました。
【D】、【E】
「厚生年金保険事業の円滑な実施を図るための措置」からの出題です。
【D】については、平成23年の国民年金法の選択式で同じ個所が出題されています。(やはり繰り返されています。)
【E】も頻出事項です。まぎらわしい選択肢もなかったので、できた方が多かったと思います。
<国民年金法>
【A】、【B】
目的条文からの出題です。
「社労士受験のあれこれ」でも取り上げました。
こちらからどうぞ。 → H28.8.2 目的条文のチェック(社会保険編)
【C】
保険料の免除期間の問題です。
例えば、平成26年10月分の保険料の納付期限は平成26年12月1日(月)です。(平成26年11月30日が日曜日のため)。
平成26年10月分の保険料の免除を受けるには、平成26年12月1日から2年後の平成28年12月1日までの免除申請をすることになります。
★通常は翌月末日が納付期限ですが、曜日の関係で納付期限が翌月になる場合もあります。そのようなときは、2年2カ月前までが免除の対象になります。
【D】、【E】
財務大臣への滞納処分等に係る権限の委任についての問題です。
難しいです・・・。
ここまでチェックしていた方はすごい!と思います。
平成28年度の選択肢の検証はこれで終わります。
択一式についても、ボチボチ検証していきたいと思っています。
社労士受験のあれこれ