合格まで一緒に頑張りましょう!合言葉は「毎日コツコツ」

年金教室第8回目

H28.10.11 年金教室8 旧法時代の公的年金は「分立」していた

久しぶりの年金教室です。

過去の年金教室はこちらからどうぞ。

H28年9月30日  「年金教室第7回目」  国民皆年金といっても・・・

H28年9月23日  「年金教室第6回目」  国民皆年金

H28年9月20日  「年金教室第5回目」  国民年金の誕生その3「福祉年金のその後」

H28年9月19日  「年金教室第4回目」  国民年金の誕生その2「福祉年金」

H28年9月16日  「年金教室第3回目」 国民年金の誕生その1

H28年9月12日  「年金教室第2回目」 「厚生年金保険」の誕生

H28年9月7日   「年金教室第1回目  「社会保険方式」の一番古い公的年金は?

 

今日は、年金教室第8回目です。

昭和61年4月に基礎年金制度が導入されますが、その前(昭和61年3月まで)の制度は、旧法と呼ばれます。

新法は、国民年金(基礎年金)は全国民が対象で、国民年金の上に厚生年金保険が乗っかるという2階建ての制度ですが、旧法は違います。

旧法では、公的年金はそれぞれの制度が「分立」していました。2階建てではなく縦割りだったことが特徴です。

① 自営業者等    → 国民年金

② 民間企業の会社員 → 厚生年金保険

  船員       → 船員保険

③ 公務員等     →  共済年金

社労士受験のあれこれ